房総鴨川小湊温泉☆宿中屋滞在記③(2020年7月)朝食と鯛の浦観光編

宿中屋の朝食とチェックアウト後の周辺観光についてご紹介します。お部屋編夕食編はそれぞれ前の記事をご覧いただけると嬉しいです。

宿中屋の朝食は夕食と同じお食事処でいただきます。メニューはこちらです。

手作り感満載のメニューに朝からほっこりした気持ちになります。豪華ではないですが、体に良さそうなおかずが並んでいます。

メニューの説明どおりに鯛のお刺身に出汁醤油と生卵を絡めて鯛ごはんにして食べてみたら、とっても美味しかったです!

土鍋の白米も良いですが、せっかくなので赤米のお粥も注文しました。素朴なお味でこれまた体に優しい感じです。野菜や海藻が中心ではありますが、夕食同様ボリュームはしっかりあるのでお腹いっぱいになりました。

宿中屋のチェックアウトは11時。特典でもいいのでチェックアウトは12時以降だと嬉しいなと感じます。11時前後はチェックアウトが集中するのでロビーも混雑していました。

実は今回、夜にお部屋が雨漏りするというアクシデントが起きたのですが、それもあってか女将さんが直々に謝罪とご挨拶をしてくださり、簡単なお土産もいただきました。雨漏りはびっくりしましたが、夜遅くにフロントにお電話した際も女将さんがお部屋までいらっしゃって応急処置してくださり、できる限りの丁寧なご対応をしていただいたので詳細な記載は控えます。アクシデントを含めても、女将さんを筆頭に誠心誠意を尽くして頑張っているという印象を受ける旅館でした。

チェックアウト後は車で10分弱で到着する鯛の浦へ行ってみました。小湊は日蓮宗の日蓮聖人誕生の地のようで、誕生寺と特別天然記念物に指定されている鯛の浦があります。

日蓮聖人が誕生した際、海面に鯛が群れをなしてきたとされる言い伝えが残るのが鯛の浦です。その鯛の群れを見られるのが鯛の浦遊覧船。約20分の乗車時間で、鯛の群れを見たり、周辺の歴史に関するアナウンスを聞きながら小湊の景色を眺めることができます。

2020年8月時点での入園料金は大人(中学生以上)1,200円、小学生600円、団体割引(15名以上)1,000円です。ペットも乗船可能。時期によって開園時間が異なるようなので、事前に確認が必要です。

近くの駐車場に車を停めて、まずは遊覧船へ。駐車場で遊覧船の割引券をもらえました。船の出航時間は決まっておらず、お客さんが集まった時点で出航しているのでそんなに待たずに乗ることができます。乗船前にしっかりと手指消毒をして、いざ出航。まずはメインの鯛の群れ観覧です。

海をある程度進むと、船員さんが鯛の餌やりを始めます。私たちは窓際に集まって、鯛が見えるのを待ちます。うっすらと鯛の姿が見えたり、水が波打ったりするものの、はっきりと姿を見ることができません…。

写真では分かりづらいですが、だんだんと鯛の群れが集まって飛び跳ねます。想像以上に派手さはないですが、鯛が集まってくると乗客のテンションも上がります。海面近くに現れた真鯛の群れは日蓮聖人の化身・分身として尊信されているそうです。

鯛の餌やりが終わった後は、しばらく小湊の景色を見ながら船旅を楽しみます。船があまり大きくないのでけっこう揺れます。船酔いしやすい方は事前に酔い止めなど飲んでおいた方がいいかもしれません。乗船時間はそこまで長くありませんが、実際一緒に乗船した約20人のうち、5人くらいの方が死にそうな顔をして俯いていました。。ペットも乗船可能ですが、ワンちゃんもけっこうつらそうでした。

鴨川付近は大雨の被害が大きく、船から見える小島にある鳥居もなくなってしまったとのことでした。見られるか心配していた鯛の群れも無事に見ることができ、鯛の浦遊覧船はお手頃な観光としてはオススメです。

遊覧船を下船したら、目の前にある誕生寺へ。日蓮聖人は小湊の地に生まれ、12歳までこの地で過ごしたそうです。日蓮は母の梅菊の病を祈願して蘇生させ、延命した母がそれを記念して「菩薩荘厳堂」を創建。その後に弟子が日蓮生家跡に一宇を建立し、高光山日蓮誕生寺と称したのが始まりとのこと。来年2021年にはご降誕800年を迎える歴史あるお寺です。

中には日蓮大聖人御幼像があります。幼い頃から賢そうな雰囲気ですね。

本堂でお参り。売店もまばらにしか空いておらず、人が少なかったです。通常であれば参道も賑わっているようなので、コロナの影響を受けているのでしょうか。静かで広大な敷地を持つ立派なお寺でした。

房総半島の南東にある小湊温泉、宿中屋もその周辺ものどかでゆっくりできる場所でした。

天津小湊温泉「城崎の源泉の湯」 宿中屋

〒299-5503 千葉県鴨川市天津3287