房総鴨川小湊温泉☆宿中屋滞在記②(2020年7月)夕食編

2020年8月30日

先日宿泊した小湊温泉にある宿中屋の夕食についての記事です。

施設やお部屋については、お部屋編をご覧ください。

宿中屋のお食事は指定されたお食事処でいただきます。「料亭渚」「稟」「平安の間」の3種類のお部屋があり、今回は「稟」に案内していただきました。

お食事処への道にフォトスポットが設けられていました。インスタ向けに作られているようで、こういう部分に宿の地道な営業努力を感じました。ご参考までに各フロアを移動するエレベーターの画像も載せました。やはりけっこう年季は入っています。

夕食は量が多めだという口コミがあったので、ちゃんとお腹をすかせてお食事処に向かいます。席はグループ毎に仕切られた半個室になっていました。この日のメニューはこちらです。

テーブルにはマスクケースが用意されていました。些細な点ではありますが、ちゃんとコロナ対策しているんだなと感じられる気遣いです。

席に着くと、食前酒の梅酒と共に旬菜が出てきました。どれも夏らしくさっぱりとした味付けで美味しくいただきました。和会席は美しくてその時々の旬の味を楽しめる前菜が一番楽しみです。夫はナスが苦手なのでナス抜きでした。この時期はどこもナスが出てきてしまうのは仕方ないですね…。

次は鮑の焼物が出てきました。これはそれぞれのテーブルに提供されてから焼き始めるので、食べられるまで少し我慢です。鮑踊り焼きというだけあって、とっても大きな鮑が器の上でまだうにょうにょと動いているほどの新鮮さ、期待が高まります!

鮑が焼き上がるのを待っている間にお刺身をいただきます。2人分でこの量が出てくるので、お刺身だけでもけっこうな食べ応えがありました。さすが漁港が近いだけあって、お魚も貝類もとても新鮮です。伊勢海老が甘くて美味しかったです。

たっぷりのお刺身を堪能しているうちに、鮑が焼き上がりました。簡単な下味がついているのでレモンをかけていただくのですが、これがすごく美味しかったです!肝もしっかりついていて、このサイズの鮑をホテルの鉄板焼コースで食べたらけっこうなお値段になるだろうなと思いました。鮑ってやっぱり美味しいですね。

お次はこれまた豪快な見た目の料理が登場しました。鯛の兜煮は1人に鯛のかぶと半身の煮付けが出てきます。身もしっかり詰まっているのでかなりのボリューム感。普段あまり煮魚を食べないので食べるのにも慣れておらず、夫婦で無心になって身をほぐしましたが、脂がのった鯛に味がしっかり染み込んでいて、きれいに食べ切ることができました。

焼物はかずさ和牛の石焼。お肉やお野菜類を自分で焼いていくスタイルです。3切れだけですが、カルビに近い脂がのったお肉だったので、わさび醤油やお塩をつけてできるだけさっぱりといただきました。すでにけっこうお腹がいっぱいにもなっているので、お肉の脂はけっこう堪えました…。

次は蒸し鉢の冷製玉地蒸し。冷たい茶碗蒸しのようなベースの上にウニや蟹真丈のほか、オクラやモロヘイヤも乗っていて豪華なはずなのですが、味は割と普通でした。冷たくて口当たりがよく、食べやすいのが良かったです。

メインのお肉の後にもまたお魚が出てきます。伊勢海老と鯛のしゃぶしゃぶです。野菜を食べる余力は残っておらず、とりあえず伊勢海老と鯛だけしゃぶしゃぶして食べました。ポン酢で食べる海の幸はやはり美味しいです。

締めのごはんは枝豆としらすが乗った新生姜ごはん。ものすごくお腹いっぱいでしたが、混ぜごはんが好きなのでこれはペロリと食べられました。ごはんと赤だし、香の物の組み合わせはやはり最強ですね。メニューを見たとき新生姜ごはんってどうなんだろうと思っていましたが、新生姜の穏やかな辛味やシャキシャキとした歯ごたえがごはんに合っていて美味しかったです。

デザートは抹茶ゼリーと白玉小豆、フルーツでした。どれも少しずつなのでお口直しにちょうど良かったです。

事前に聞いていたとおり、本当にボリューム満点な夕食でした。鮑や伊勢海老、鯛などの地元房総の海の幸がふんだんに使用されていて、旅館で地元の食材を味わえるのは旅の楽しみのひとつだなと改めて感じます。見た目にこだわる洗練されたオシャレなお料理ではなく、新鮮な魚介類で素材の味を生かした心のこもったお料理という印象を受けました。テーブルを担当してくださった方も感じが良く、気持ちよく美味しいお食事をいただくことができました。

朝食からチェックアウト後の観光についてまた書きたいと思います!